土地家屋調査士試験の資格の合格者である私が、誰も教えてくれない受験テクニック、ポイント学習を公開! 土地家屋調査士試験の受験生の誰にも聞けない悩み、質問等を直接回答します。土地家屋調査士試験は必ず合格できる。
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今年の土地家屋調査士試験の建物の問題は非常に

簡単な問題でびっくりしました。しかし、受験生にとっては

建物の問題では他の受験生に差がつけられないという

大きなプレッシャーを背負いながら、土地の問題を解答しなければならず、

しかも、計算量の多い受験生の泣きどころの問題が出てしまいました。



ここでは、今回の建物の問題について、知っておいてほしいことがあります。

今回の問題では、屋根裏部屋を3階建と認定できるかという問いでしたが、

実務的なことを申しますと、今回のような屋根裏部屋(昇降式階段付き)は

年に何回か経験します。この部屋は、外回りだけでは、わからないことが多いのです。

実際に2階に入らせてもらい、必ず、屋根裏部屋がないか確認する必要があります。

また、建築図面には屋根裏部屋が表示されていないこともしばしばあります。

大手メーカーの建築図面だから大丈夫と思ってそのまま登記してしまったら、

大変なことです。(損害賠償の対象になることだってあるかもしれません)

以前にもこんなことがありました。木造の建物の登記の依頼があり、

現地に行きました。所有者は仕事の都合で、現地に来れないとのことで

所有者の了解を得て、外形だけを測量だけしてその日は帰りました。

しかし、外形が平家建だったにもかかわらず、家の上部に小窓があり、

少し平家建の割には違和感があったので、後日、所有者の在宅時に、

中を見せてもらうと、玄関の少し奥にになんと1階の天井から垂れさがっている

階段を発見!やっぱりあったかー。(高さは1.50以上)

結局、この建物は、2階建として申請しましたが、所有者の方は

少し憮然としていました。だって、その分固定資産税を納めなくては

ならないからです。

このように、こちらとしては、法律どおりに職務を遂行したのにもかかわらず

所有者の方にとっては、厄介な奴だと思われてしまうこともあるのです。


しかし現実には、もっと微妙で厄介な小屋裏部屋があります。

床面積に算入すべきかはその時の状況判断になりますが、できる限り所有者の

利益に沿うような申請を心がけるようにしています。



私は、今回の建物の問題を見て、現地の正確な確認が本当に大切なんだと

改めて感じた次第です。


今日も訪問いただきありがとうございました。
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして、こんにちは。
ものすごい知識量ですね。
感服いたしました。
よろしければ、私のブログにも遊びにいらして下さい。
2009/10/02(金) 18:23 | URL | 木場塾 #-[ 編集]
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