土地家屋調査士試験の資格の合格者である私が、誰も教えてくれない受験テクニック、ポイント学習を公開! 土地家屋調査士試験の受験生の誰にも聞けない悩み、質問等を直接回答します。土地家屋調査士試験は必ず合格できる。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今日は審査請求について書いてみたいと思います。

審査請求についてですが、実は、去年の口述試験で、この審査請求について

質問がありました。不動産登記法第156条、157条をしっかり理解していなければ、

答えられませんが、何とか乗り越えました。しかし、審査請求についての質問がくるとは

予想外でびっくりしました。平成20年度の合格者の方がいらっしゃれば、どんな質問

されたのか是非聞いてみたいものです。



審査請求については、記事の量が多くなりますので、3回に分けて説明していきたいと

思います。

では、本題ですが、この条文も暗記するしかないのですが、審査請求は筆界特定

とのからみの問題があり、そこをゴッチャにして考えると、訳がわからなくなるので、

今日は筆界特定を切り離した問題を例に挙げて説明します。

審査請求については、初学者の方は、飛ばしていただいてもかまわないのですが、

これは、最重要項目の1つであり、いずれ避けて通ることができません。

また、ここをしっかり理解しておけば、他の受験生に差をつけられますので、

例を挙げて説明したいと思います。


①土地の分筆の登記の申請が却下された場合は、その土地の表題部所有者又は
 所有権の登記名義人は、その分筆の登記を求める審査請求をできる。

(解説)
 申請人は、自己の申請権限が否定されたことになるから、それは不利益な処分といえる。
 よって、分筆の登記を求める審査請求をすることができる。



②登記官の処分に不服があるものは、審査請求を申立てをすることなく、直接裁判所に対し
 登記官の処分の取り消しを求める行政訴訟を提起することができる。(行政事件訴訟法8条1項)


③建物の床面積が減少し、建物の表題部の変更の登記がされた場合、その建物につき
 抵当権の設定の登記を受けている者は、その表題部の変更の登記の取消しを求める
 審査請求をすることができない。

(解説)
 一般に、建物の表題部の変更の登記については、「行政処分性」を否定するのが裁判所
 の考え方である。(所有者からの申請に基づいてなされた区郡建物の表題部の変更の
 登記 (床面積の変更の登記)について、根抵当権の設定の登記を受けている者らがその
 取消しを求めた事案について、名古屋地判昭和56・11・16は、「処分性」を否定している。)。



④登記官の処分に対する審査請求は、当該処分をした登記官を経由してしなければならない。
                                               (法156条2項)

⑤審査請求人は、却下処分につき取消しを求める利益が存する間は、いつでも審査請求を
 することができる。

ランキングに参加しています。応援して下さい
 ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓

人気ブログランキングへにほんブログ村 士業ブログ 土地家屋調査士へ
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://diary7777.blog74.fc2.com/tb.php/45-c02d471c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
管理人の承認後に表示されます
2013/04/19(金) 10:48:30 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。